2026年4月18日土曜日

熊本地震10年~つばめとブルーインパルス

新年度になり福岡での仕事が再開しました。4月16日。3か月ぶりの博多駅。
この日は、熊本地震の本震から10年となる日になります。
駅前広場に出てみると、九州新幹線「つばめ」が展示してあり、驚きました。

ニュースで流れていたことを思い出し、ネット検索すると、日経新聞に次の記載がありました。

JR九州は10日、2016年4月の熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」の1号車の展示をJR博多駅(福岡市)前で始めた。九州新幹線の全線開業から15周年、熊本地震の発災から10年を迎える節目に修繕を施した。19日まで展示する。
つばめは16年4月14日夜に発生した「前震」の際、回送列車として熊本駅(熊本市)の南を走行していた。衝撃を感じた運転士がブレーキをかけたが全6両が脱線した。今回展示された1号車は台車部分が損傷し走行できなくなったため、熊本総合車両所(同市)で保管されてきた。
日経新聞2026年4月10日記事
普段は新幹線を降りるとそのまま地下鉄に向かうのですが、天気がよく春の陽気に誘われ外に出たことで「つばめ」を見ることができました。展示は4月19日までということですから、運が良かった。
九州新幹線には毎週たいへんお世話になっています。開業15年、おめでとうございます。

さて、熊本地震での「つばめ」に関するニュースは他にもあります。2016年4月14日の前震の発生時刻は21時26分。私はその時間、職場で、学生たちと勉強会をやっているときでした。この時、ゼミの卒業生はたいへんな経験をしていたのです。後日、本人から聞きました。
博多駅前に展示されていた「つばめ」は震源に近いところで脱線したわけですが、震源から少し離れたところでは緊急停車したようです。
博多からの下り「つばめ349号」は新玉名駅の手前1kmぐらいのところで緊急停車。乗客は車内で3時間半ほど待機した後、線路沿いを歩いて新玉名駅まで移動したそうです。その新幹線にゼミの卒業生が乗っており、なんと新聞記事の写真に映っていたのです。3時間以上待機した後、深夜1時ごろに徒歩移動したわけで大変だったと思います。

10年前の熊本地震は私自身も被災し、大変な経験をしました。日常が壊れるのはあっという間で、何が大事なのか考えさせられる経験でした。
その10年を記念して、熊本市と熊本県は4月に様々な事業を行っています。
私もこの事業のひとつに、ボランティア参加しました(感謝応援団)。この時の写真と動画は現在全国に公開されているそうです(熊本市HPでの紹介)。
4月11日(土)はブルーインパルスの飛行もありました。熊本城周辺には7万5千人ほどが集まったそうです。わが家からもその勇姿を見ることができました。

何度も現れ、それらがすぐ目の前を飛行しているように感じ、圧巻でした。

2026年4月10日金曜日

二の丸広場で見つかった新品種の桜

新しい年度が始まり、諸手続きで熊本市役所に出向き、帰りは桜を眺めながら帰ることにしました。桜が満開の2026年4月3日のことです。

熊本城長塀前の桜。
場所:https://maps.app.goo.gl/73VSZPHicYd4kU9D6

西大手櫓門跡へと続く桜並木。大変きれいな桜のトンネルになっていました。

上の写真を撮った後、後ろ(二の丸広場)の方を振り向くと、遠くに上を見上げている人だかりが見えます。
何かのグループが花見でイベントをやっているのだろうとも思ったのですが、そうした雰囲気とは違っている感じもするので、気になり家内と近寄ってみました。
花見との予想は当たっていました。しかし普通の意味の花見ではありませんでした。

みんな上を向いて一生懸命に桜を撮影しておられます。

みなさんの行動を見て、記憶が蘇りました。新聞で新しい桜が発見された記事の記憶です。
帰宅後に新聞を見直したらやっぱりそうでした。
この樹木は新しく発見された桜の木でした。
発見された新しい桜が開花して、多くの人を呼び寄せていたようです。
灯台下暗しとはこのことでした。
私自身は今までこの桜の木の横は頻繁に散歩していましたが、これが新しい桜だったというのはまるで知りませんでした。
多くの人が集まっていたことで、いつも素通りしていた樹木と記事とがつながりました。
その結果、見慣れた風景が新しい景色へと転換しました。頭の中が一瞬で相転移して新しい状態になった気分です。

翌日は雨。
雨が上がった2日後、再度出かけてみると、近くの園児が先生に連れられ、やってきました。
園児たちも先生たちと上を見上げ、一緒に新しい桜を鑑賞しておりました。
新しい桜は多くの人たちを惹きつけているようです。

桜の前に告知板です。名前を募集しているそうです(現在5つの候補があるようです)。

新しい桜の樹木はソメイヨシノのように見えますが、花弁はソメイヨシノとは随分と異なっています。白い花弁の中央部が朱色に染まっていき、最終的は全体が朱に染まるように変化しているように見えます。
次に、4月3日と5日の両日に私が撮影した新しい桜の写真へのリンクをおいています。拡大して花弁を詳しくご覧ください。

新しい桜のフォトコレクション(2026/4/3, 4/5撮影)
フォトアルバムを閲覧する(新しいページが開きます)

 

2026年3月17日火曜日

桜が咲いてました@三の丸広場

もうそろそろだと思い、昨日(2026年3月16日)、熊本城周辺を探索して回りました。
残念ながら開花している桜は発見できませんでした。

ただ、その夜、高知県他で桜の開花宣言があり、全国で一番早い開花となったということでした。
昨日の段階では熊本での開花宣言はありませんでしたが、きっとフライングしている桜があるはずと思い、本日(3月17日)再捜索してみました。

ありました!
熊本城内の少し薄暗い三の丸広場の桜が開花していました。
木の上での数輪の花を見ることができました。

そこから100mほど離れた藤崎台球場下の桜でも開花していました。
目の高さぐらいで咲いていたので間近で見ることができました。
私にとって今年初のソメイヨシノ。きれいです。
 

二の丸広場は日当たりがよいので同じように咲いているはずと思って出向いてみると、開花している木はひとつもありませんでした。単に日当たりの問題ではないようですね。

熊本での正式な開花宣言はまだですが、もう秒読みの段階だろうと思います。
早く満開になってほしい。
ここ最近は国際情勢に関しての重苦しい話題ばかりです。気が滅入ってしまいそうですが、満開の桜をみて少しでも気分を明るくしたいものです。


熊本城梅園でソメイヨシノではありませんが、満開になっている樹木がありました。その周囲は梅の木。梅はほとんどの花が散っていまます。季節が交代していくことを教えてくれています。


2026年3月6日金曜日

春のくまもとお城まつり(準備)@二の丸広場

昨日(2026/3/5)遠くから奇妙な音が聞こえてくるので、気になり熊本城二の丸広場に出向くと、広場にはたくさんのテントが・・・。

奇妙な音はステージの音響設備調整のためのものでした。春のくまもとお城まつりの準備だったようです。

春のくまもとお城まつりは明日2026年3月7日(土)から開催。
本日(2026/3/6)は熊本地方は雨模様ですが明日からは晴れるようなので関係者の皆さんはほっとされていることでしょう。3月22日(日)までだそうです。
テントの裏では若い方たちがよさこいの練習をしていました。数年前、九州の大学生チームのよさこいパフォーマンスの審査委員をしたことがあります。野外で、日が落ちた後だったため死ぬほど寒くて、忘れられない思い出です。
寒さかった冬も終わり、もうすぐ春。
全体が茶色に染まっていた二の丸広場の芝生もいつの間にか緑が濃くなり始めています。
今年の熊本の桜の開花は予想では3月20日とのこと。お城まつりが終わるといっきに熊本に春がやってきそうです。


広場にはお客さんを迎えるように和傘が飾ってありました。

古い街並みを強調しているところで和傘がインテリアとして利用されているのをよく見かけます。
こうした利用形態がいつ頃に始まったのか気になり調べてみると、和傘を飾りとして使うようになったのは、なんと江戸の後期からだそうです。
実用的な価値がなくなっていくと廃れていくものですが、和傘の場合はその優れたデザイン性のため消滅せず生き残ってきたわけですね。優れたデザインは素晴らしい。

二の丸広場では、カップルがきれいな和傘を手に前撮り写真を撮っている光景によく遭遇します。


2026年2月20日金曜日

朝日に照らされた熊本城をバックに

早朝の熊本城に行ってきました。
御幸坂を上り、南口の料金所を抜けると見事な回廊があります。

熊本城内を見学しながら回廊を上ります。

2月14日(土)午前7時少しすぎ天守閣前の広場に到着(実はまだ開園前です)。
観光客用に、顔出しパネルが設置されていました。

熊本城内に入るのは2019年12月以来のこと。2019年に熊本城の復興について熊本城総合事務所の副所長さんに取材したことあり、その時に城内の復旧状況を説明したもらいました。
次の写真はその時(2019年12月14日)のものです。現在は大天守前の広場には何もありませんが、そのときはまだ工事現場の状態でした。あれから5年が経ち、着実に復興が進んでいることがわかります。

この日、熊本城が開園前に入れたのは熊本市のプロジェクト「感謝応援団」にボランティアのエキストラとして参加したからです。

開園前、お客さんがまだいないときに、エキストラに応募し当選した市民70名と熊本城おもてなし武将隊とで熊本地震から10年を迎える今年4月に向け、全国及び熊本県の皆さんに向けて感謝を伝える写真と動画の撮影を行ったのです。

底冷えする寒さの中、配布された次の紙の小旗をカメラに向けしっかりと振ってきました。

午前7時から始まり8時半に撮影終了。9時に開園するので終了後は大急ぎで熊本城を後にしました。
写真は動画は、今後、全国の主要駅や空港などで紹介されるそうです。
撮影会の詳細については、地元新聞の記事で詳しく紹介されていました。
 

2026年2月4日水曜日

(由布市)朝霧のみえる宿「ゆふいん花由」から

昨年、湯布院の温泉宿に孫たちを連れ、家内と出かけた時の滞在記です。

昨年(2025年)の11月22日~23日かけ、湯布院の温泉宿「ゆふいん花由」に宿泊しました。

宿のホームページに「朝霧のみえる宿」とあります。下調べもせず、頻繁に霧が出ることもないだろうと特段期待はしていませんでした。
後で調べてみると、朝霧が出るベストシーズンは晩秋の頃とあるではありませんか! 驚きました。私たちが宿泊した頃が朝霧に出会う確率が一番高いときだったわけです。
タイミングが良かった。
実際、濃い霧に遭遇することができました。ほんと幸運でした(運を使い果たしかもしれません)。
朝霧(雲海)の写真、そしてそれらの写真を重ね動画にしたものを以下に紹介しています。

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宿では離れに泊まりました。
ベランダからは、由布岳、湯布院の街並みが一望でき、目の前には絶景が広がっています。
その絶景を部屋についている露天風呂から眺めることができました。贅沢な時間を過ごせます。
朝、湯煙が立ち込める中の散歩も格別でした。

さて、夜明け前、湯布院のまちが霧に包まれていました。
初めて見る雲海は幻想的で、興奮しました。
熊本市内ならば霜などはまだまだの時期ですが、標高500mほどの湯布院は寒く、外は霜がびっしりでした。かなり寒かったですが、ベランダにも出て雲海を目に焼き付けました。

朝食の時間、朝陽が昇ってきて朝霧が徐々に消えていく頃でした。
その景色を眺めながらの朝食。これまでで一番贅沢な朝食の時間でした。
晩秋の湯布院は大変特別な経験となりました。
朝霧のみえる宿ーーー宿のキャッチコピーは嘘偽りなく、温泉は当然ながら良かったのですが、それと同時に絶景も堪能できる宿でした。

動画
夜明け前、雲海に包まれていたときから朝霧が消えていくまでの写真をつなげ、拙いですが、1分半の短い動画にまとめてみました。
朝霧が湯布院のまちを覆っているシーン、露天風呂からの見る朝霧、朝陽が差し込む光景などは大変きれいです。


2026年2月3日火曜日

熊本の梅開花2026

今年は2月4日が立春。ただ、まだまだ寒さが続く毎日ですが、熊本にはほんのり春の気配が漂い始めています。
今年の、熊本地方気象台による開花宣言は2月2日で、平年並みとなっています。
次の写真は、2月2日の午後1時頃に私が熊本城梅園で撮影したものです。鮮やかな青空の下、ポツポツと咲き始めた梅の花が春の到来を告げていました。

今朝(2月3日)の地元新聞の1面を見てびっくりでした。なんと私と同じ場所、そして護国神社の鳥居の方向からして同じ梅の木の写真のようです。私が立ち去った後に記者さんが来られたみたいです。

昨年の開花宣言は2月25日で、今年より随分と遅い開花でした。
 ⇒ 開花時期を迎えた梅@熊本城梅園(まちの風景 2025/2/22
今年も寒いと思っていましたが、梅の開花が1カ月近くも異なるところからすれば、昨年の方がもっと寒かったのかもしれませんが、もう何も覚えていません。1年前のことですが記憶は頼りないものです。

以下の写真は、梅園で撮影した梅の開花の様子です。

早咲きの梅の木。多くは蕾のままですが、この木だけ賑やかで、梅の花を観に来た人たちは、この木の下で立ち止まり、見上げている姿を見かけます。

この梅園で最初に梅の花が開いてのを見つけたのは半月ほど前の1月16日のことでした。
現在、満開になっている上の写真の梅の木に、数輪の赤い花が咲いているのを見つけました。
ここ最近ずっと天気がよく、澄んだ青空と赤い花のコントラストが見事で、しばし2人で足を止め見入っておりました。

白い梅の花も、少し離れた木に数輪咲いていました。1月16日、白い花が咲いていたのもその1本の木だけでした。



フォトコレクション
2026/1/18撮影

2026/1/28撮影

2026/1/30撮影(梅の花にやってきたミツバチ。一瞬の動画です)

2026/2/2撮影