(秋は出かけることが多く、ブログタイトルに違反しておりますが、今回も熊本市外の話題となります)
宮崎県都城市にあるわが母校から見る霧島連山。中央に、神話に登場する霊峰・高千穂峰(たかちほのみね)が高くそびえ立ち、この見事な姿を毎日見ながら多感だった10代後半の学生時代を過ごしました。
手前に一直線に見えるのは建設中の都城志布志道路。母校に入学した50年前には当然こうした道路はなく、田んぼだけが広がるこの一帯を部活練習前のトレーニングで部のメンバー一緒によく走っていました。
写真の一番右端に少し盛り上がって見える山は夷守岳(ひなもりだけ)です。
撮影日:2024年10月13日
撮影場所(都城高専):https://maps.app.goo.gl/8kYda5fFJNNJpTNE8
撮影場所(都城高専):https://maps.app.goo.gl/8kYda5fFJNNJpTNE8
都城から車を飛ばし1時間。九州自動車道のえびのSAに到着。
上の写真の反対側から霧島連山をみたのが次の写真。一番左端の高い山が夷守岳となります。
撮影日:2024年10月13日
撮影場所(えびのPA):https://maps.app.goo.gl/uBu3guLZgPixcuvN7
えびのSAでは2週間前にも休憩し写真を撮りました。その時の様子は次のブログ「(えびの市)収穫の始まり」に記録しています。
あれから2週間。
稲刈りは終わっていました。手前の田んぼでは、稲はきれいに掛け干しされています。山鹿市の番所地区でも掛け干しされている様子をブログ「(山鹿市)番所の棚田と彼岸花」で紹介しました。
ここえびのでは、番所とは異なり掛け干しされた稲の根の部分がビニールで覆ってあり、番所よりも手がかけてあります。さらにおいしいお米になるのだろうなと思いながら眺めました。
稲刈りは終わっていました。手前の田んぼでは、稲はきれいに掛け干しされています。山鹿市の番所地区でも掛け干しされている様子をブログ「(山鹿市)番所の棚田と彼岸花」で紹介しました。
ここえびのでは、番所とは異なり掛け干しされた稲の根の部分がビニールで覆ってあり、番所よりも手がかけてあります。さらにおいしいお米になるのだろうなと思いながら眺めました。
奥の田んぼは、9月30日にはコンバインで刈り取っておられたところです。この日は稲わらの回収作業が行われていました。肥料や牛の飼育等で利用されるのでしょう。
9月30日、お一人で手入れをされていた田んぼも刈取りが終わっていました。
コンバインで刈り取った後、稲わらがきれいに敷き詰めてあります。
こうして天日干しされた稲わらは上の田んぼと同じように再利用されていくのに違いありません。
再利用する必要があるから、コンバインでは選別できない稲わらの不純物となる雑草を丁寧に一本一本手作業で取り除いておられたのが9月30日に私が見た光景だったのかもしれません。
再利用する必要があるから、コンバインでは選別できない稲わらの不純物となる雑草を丁寧に一本一本手作業で取り除いておられたのが9月30日に私が見た光景だったのかもしれません。
田んぼの収穫は終盤。機械化された農業は、黄金だった田んぼを一気に(一瞬で)別の色、別の相貌へと変化させました。