(菊池市泗水町)「鉄道」の駅から「道」の駅へ

久しぶりに菊池市泗水町に出かけ、道の駅泗水に立ち寄りました。養生市場での買い物が目的(家内の要望で)。同じ敷地内に孔子公園があります。
この日は風があり、しだれ柳が風になびく様子がとてもよくて、それに引き寄せられ孔子公園に数十年ぶりに足を踏み入れました。

階段上の作られている回廊はなかなか立派です。 

孔子公園は旧泗水町(現在、菊池市)の町名誕生100年を記念して作られたのだそうです。ただ、どうして「孔子」なのかと思っていたら、道の駅内の紹介放送で理由がわかりました。孔子の生誕の地が山東省「泗水県」に由来しているのだそうです。でもなぜここが泗水町であるのかはわかりません。調べてみたら、泗水町の町制施行時、初代村長が孔子を敬愛していて、それで「泗水」を町名に採用したということでした。
という経緯で孔子公園は誕生したようです。

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孔子公園は、昔、熊本電鉄菊池線の泗水駅のあったところです。
今は車が行き交う「道」の駅ですが、かつて(40年前)は列車が行き交う「鉄道」の駅でした。
40年ほど前(1986年)、菊池線の御代志・菊池間は廃線。
ここは、この地域において、列車から車へというパラダイムシフトがあったことを教えてくれる歴史的な場所のひとつではないかと思います。

私は上熊本駅近くに住み、熊本電鉄の電車を日常的に目にしています。このブログ「まちの風景~熊本市内散策記」でも熊本電鉄をよく紹介しているため、その廃線跡ということで気になります。
Googleマップで上空から眺めると、廃線跡はくっきりとしていて、すぐそれだとわかります。
合志川から孔子公園方向に、黄色いラインを手書きしていますが、これがかつての線路の痕跡のようです。現在は、遊歩道になっています。
廃線以後、まちの風景は随分と変わっていったのに違いありません。
しかし、それから40年が経ち、まちはまた異なる変化のステージに入ったようです。
上のマップにある合志川の左側、合志市の方に向かうと、まちの風景は一変します。
TSMCの進出に伴い、田畑の多かった地域が半導体城下町のような様相を呈し、御代志あたりは風景が急速に変化していってます。