この日は、熊本地震の本震から10年となる日になります。
駅前広場に出てみると、九州新幹線「つばめ」が展示してあり、驚きました。
ニュースで流れていたことを思い出し、ネット検索すると、日経新聞に次の記載がありました。
JR九州は10日、2016年4月の熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」の1号車の展示をJR博多駅(福岡市)前で始めた。九州新幹線の全線開業から15周年、熊本地震の発災から10年を迎える節目に修繕を施した。19日まで展示する。
つばめは16年4月14日夜に発生した「前震」の際、回送列車として熊本駅(熊本市)の南を走行していた。衝撃を感じた運転士がブレーキをかけたが全6両が脱線した。今回展示された1号車は台車部分が損傷し走行できなくなったため、熊本総合車両所(同市)で保管されてきた。日経新聞2026年4月10日記事
普段は新幹線を降りるとそのまま地下鉄に向かうのですが、天気がよく春の陽気に誘われ外に出たことで「つばめ」を見ることができました。展示は4月19日までということですから、運が良かった。
九州新幹線には毎週たいへんお世話になっています。開業15年、おめでとうございます。
さて、熊本地震での「つばめ」に関するニュースは他にもあります。2016年4月14日の前震の発生時刻は21時26分。私はその時間、職場で、学生たちと勉強会をやっているときでした。この時、ゼミの卒業生はたいへんな経験をしていたのです。後日、本人から聞きました。
博多駅前に展示されていた「つばめ」は震源に近いところで脱線したわけですが、震源から少し離れたところでは緊急停車したようです。
博多からの下り「つばめ349号」は新玉名駅の手前1kmぐらいのところで緊急停車。乗客は車内で3時間半ほど待機した後、線路沿いを歩いて新玉名駅まで移動したそうです。その新幹線にゼミの卒業生が乗っており、なんと新聞記事の写真に映っていたのです。3時間以上待機した後、深夜1時ごろに徒歩移動したわけで大変だったと思います。
10年前の熊本地震は私自身も被災し、大変な経験をしました。日常が壊れるのはあっという間で、何が大事なのか考えさせられる経験でした。
その10年を記念して、熊本市と熊本県は4月に様々な事業を行っています。
4月11日(土)はブルーインパルスの飛行もありました。熊本城周辺には7万5千人ほどが集まったそうです。わが家からもその勇姿を見ることができました。
何度も現れ、それらがすぐ目の前を飛行しているように感じ、圧巻でした。



