二の丸広場を散歩していたらスプリンクラーで散水作業しているのをみけました。
最近雨が降っていないからでしょうが、二の丸広場全体に散水するには結構な時間がかかりそうでした。
位置: https://maps.app.goo.gl/XnUMPDhFE6zTQikT9てっきり芝生の養生作業をやっているのだと思っていたら、違いました。
芝生の更新作業でした。
芝生の更新作業でした。
芝生と言えば「養生」という語彙しか知らなかったのでそうした作業をやっているのだろうと思ったわけですが、「更新」という作業もあるんですね。更新というとアップデート。アプリやデータ更新ぐらいの使い方しか知りませんでしたが、芝生更新という言葉があるのを初めて知りました。
ネットで調べると両者の違いは、
養生:芝生の根が土壌に定着するまで待つこと。
更新:芝生の土壌を耕したり穴をあけたり、目土したりすること。
で目的がまるで違っていて、更新作業は、芝生が成長しやすい環境を整えることを指すようです。
今回の散水作業の少し前、芝生を刈り取ったり、土を入れたりする機械作業をされているのを見たことを思い出しました。これら全体が芝生更新作業なのでしょう。
こうした大掛かりな作業により二の丸広場の広大な芝生は維持されているのかと勉強になりました。
ちょっとしたフィールド学習でした。
散水風景写真
樹木にも一緒に散水しているようでした
白っぽい土が広場全体に散布され芝生が覆われていますが、近づいて見ると青い小さな粒上の何かもたくさん撒かれています。
気になり、上の写真を手に、ネットで調べてみると青い粒の正体はどうも「粒肥料」のようです。さらにネットで調べていくと、これは、米国で芝生専用に開発されたサバンナグリーン3号という肥料ではないかと思われます。微生物により分解されていくタイプで、効果が長く続く肥料だそうです。
これもまたひとつ学びました。