2025年5月31日土曜日

台湾祭@花畑広場

サクラマチへと散歩に出かけましした。写真はNHK熊本前です。写真の手前、熊本城とは逆方向が花畑広場。

花畑広場が賑やかで、近づくと台湾祭が開催されていました。
サクラマチのテラスには赤いちょうちん(らんたん?)が並んでいます。
広場は台湾グルメを食べながら楽しんでいる人たちでいっぱいでした。
TSMCが菊陽町に進出し、熊本と台湾とは急速に接近したようで、台湾関係のイベントがよく目にするようになりました。
このまま良好な関係が続くことを祈りたいと思います。

この日の散歩(散策)は距離にして約7kmほどでした。この散策で、他にも色々と見つけました。それらも散策記として書き残しておきたいと思っていますが、それはまた別の機会に。

2025年5月29日木曜日

(玉名市)高瀬裏川の花菖蒲と矢旗

昨日(2025/5/28)、昨年12月以来久しぶりに玉名市に出かける機会があり、時期的に花菖蒲(ハナショウブ)が咲く頃なので高瀬裏川に立ち寄ってきました。
高瀬裏川では5/23~6/7は「第33回花しょうぶまつり」が開催されています。メインイベントは5月31日だそうです。
撮影地(高瀬裏川):https://maps.app.goo.gl/NZeiUcythYvr1mT59

アヤメ科に属する花菖蒲。ネットを検索すると「優雅」が花言葉になっていることを知り、花をじっくり眺めていると実際その通りだと感じます。
花菖蒲には「優雅」以外に「うれしい知らせ」という花言葉もあります。
何か嬉しいことがあった場合は花菖蒲の出番となりそうです。

今週末に祭りのメインイベントが開催されるようですが、花はまだ5分咲きに届かない感じです。
立ち寄ったのは平日の夕方でした。見頃はまだでしたが、それでも花菖蒲を眺めながらこの緑地公園内を散策している多くの人に出会いました。

実は私は縁あって、2010年から2023年度まで玉名市に頻繁に出かけていました。花しょうぶまつりも何度かお邪魔しました。次は2015年の祭りのメインイベントの日(2015/5/30)の時の写真で、花摘み娘が登場したとき、カメラを手にした人たちがどっと集まってきたときの様子です。カメラマンの多さに大変驚いたことをよく覚えています。今年もメインイベントの日は随分と賑やかになることでしょう、きっと。
2015/5/30撮影


緑地公園と菊池川を隔てる堤防沿いには矢旗(やばた)がずらりと並んでいて壮観です。
これだけの数を揃え、しっかり固定していく作業は地域の皆さんがされたはず。大変だったはずです。ずらっと並んだ矢旗を見て感動し、写真を撮りたくなるのは、そうした人々の努力を矢旗の背後に感じるからに違いありません。

 

2025年5月19日月曜日

(番外)くじゅう花公園ブログのAIによるラジオ番組風紹介

生成AIが大きな影響を与えるようになりました。Yahoo検索、Google検索が登場したときの雰囲気(期待や不安など)に似ているように思います。

進化(進展)が速くて一時も目が離せません。テキストの生成から画像の生成へ、最近は音声や動画の生成へと発展し、当初稚拙なものだった動画も驚くほどに精度が高くなってきました。

私も調べ物はChatGPTに聞くことが増えました。
増えたというか、メインになりました。先にChatGPTに聞いて、それを踏まえて必要とあれば改めて検索するという行動になっていて順番が逆転しているように思います。

今回、音声の生成AIを使ってみました。
面白い生成AIで、提供したテキストをラジオ番組風に音声で解説してくれるというものです。

日本語にはまだきちんと対応していないようで、漢字がうまく読めていませんが、なかなか面白い生成AIです。しゃべりに自信がない人でも、優れたテキストを用意できれば、優れたポッドキャストを作れます。これだけでも色々と応用が考えられそうです。

さて、前回の「くじゅう花公園」の投稿をこの生成AIでラジオ番組風に紹介させてみました。
https://gari-photo-report.blogspot.com/2025/05/blog-post_18.html
漢字の読み間違いはしていますが、概ね内容を網羅的に紹介してくれています。ただほめ過ぎな感があり、ちょっと恥ずかしい。


AIは音声だけの生成で、画像はYoutubeにアップするために私の方で適当に張り付けたものです。AIがやったものではありません。この部分もAIが担当してくれると、もっと手の込んだものに仕上がるのでしょうけど。


2025年5月18日日曜日

くじゅう花公園

ネモフィラが見頃との情報を聞き、5月12日にくじゅう花公園に出かけました。 


公園内はたくさんの種類の花々が咲いていました。広い園内のあちこちでたくさんの種類の花々が咲き乱れていたという表現の方がより適切かもしれません。

ネモフィラを目的に出かけたのですが、一番感動したのは一面に咲くリビングストンデージーの花畑でした。
実は1か月前、桜の季節の4月11日にこの公園に来ていました。写真の構図は異なっていますが、1か月前はまだ青々とした苗畑でした(下の写真の左下に並んでいる緑の苗がリビングストンデージー)。
2025/4/11撮影
1か月で見事な花畑に変化していて驚きました。

目的だったネモフィラ。
満開の少し手前ぐらいでしたが、一面に広がるネモフィラの花が風に揺れている光景は見事なものでした。白いネモフィラがあることもこの時に初めて知りました。

ネモフィラの丘。ガイド付きシニアカートが停車するところです。
ここでネモフィラを鑑賞しているとベンチで若いカップルが記念撮影をしていました。
熊本市内から2時間半ほどかけてやってきたので、せっかくの機会です。熟年の厚かましさを発揮し、若いカップルに負けじと、5月でちょうど結婚40年となった私たちもここで記念撮影をしてきました。

私たちが出かけたのは平日。それでも非常に多くの人で賑わっていました。
出かけてみて多くの人が訪れる理由がわかりました。
どこもきれいな花々ばかりで、広い園内を飽きることなく散策できました(6000歩ほど歩きました)。

スタッフの苦労は並大抵ではなかろうと思います。
だって広大な花畑に雑草が一切生えていないのですから。
それだからこそ、見ている私たちは感動するのでしょう。確かに花自体もきれいなのですが、私たちはそうした状態を作り出した、スタッフの直接には見えない努力を無意識に想像し、そうした膨大な努に感動しているように思います。
人が感動するのは、そこに他者の膨大な努力があることが必要条件のような気がしています。
そうした人の努力をまだ十分には理解できない幼い子どもたちだと、リビングストンデージーやネモフィラ畑をみても大人が感動するほどの感動には至らないかもしれません。

・・・・

くじゅう花公園を後にして、ぐるっとくじゅう周回道路沿いにある久住高原展望台で車を降り、遠くに阿蘇の山々、そして手前には産山村のヒゴタイ公園を眺めた写真です。一面に広がる草原は何とも言えないほど見事です。

1か月前に同じ場所で、同様な方向の写真を撮りました。
その時はまだ野焼きの後が残る、若草が芽吹いていない状態でした。
2025/4/12撮影

1カ月で見事な草原が再生していました。
草原の維持には野焼きが不可欠です。この野焼き作業のことを少し学んだことがあります。阿蘇全体の草原を維持するには、総延長500kmもの輪地切りを行って防火帯を毎年作る作業が必要だそうです。草原は気の遠くなるほどの人々の作業があって維持されているわけです。
上でも述べましたが、人が感動するのはその背後にある他人の努力に対してではないでしょうか。そうした背後にある努力を(無意識に)感じるとき、一面の草原を前に私たちは感動するのではないかと思います。

久住高原展望台からの眺め(ショートムービー)


熊本市内に帰る際、道路脇で草を食む牛たちにみかけました。どこまでも続く草原の中を車を走らせるのは実に気持ちがいいものです。
阿蘇、九重にある観光スポットは、そのスポットが魅力的であることは当然ですが、そこに行くまでに途中でこの見事な草原の中を走れるということが、魅力を倍化させているのではないかといつも感じます。
阿蘇くじゅうは、ゴールにたどり着くまでの途中、その過程自体が魅力的です。
 

2025年5月11日日曜日

熊本市動植物園と江津湖

子どもが大きくなると遠のいていた熊本市動植物園。孫たちにせがまれ、子どもの日(5月5日)に出かけてきました。


午前9時開場ですが、8時30分時点でゲートは長蛇の列。
園内に入ると、今度は遊園地ゾーンのアトラクション前で長蛇の列。子どもの日なので混雑するだろうと予想はしていましたが、実際に混雑の中にいると大変です。ただ、4歳と8歳の孫たちはそれをものともせず、最後まで元気はつらつで目は生き生きしてました。
子どもたちに対しアトラクションの持つ魅力というのはすごいものです。

実は、4歳の孫だけ連れて3日前(5月2日)にも出かけました。平日なので少ないだろうと考えていたのですが、違いました。
小学生が驚くほど来園しているではありませんか!
この時期ですから、歓迎遠足なのでしょう。動植物園は広いし、安全だし、小学校の遠足としては適切な場所ですね。

時計塔周辺の植物ゾーン。散策にいいゾーンです。

天気が良いとお弁当食べるにもよいゾーンで、遠足に来ていた小学生たちはシートを広げてここでお弁当を食べていました。子どもの日は親子連れが同じくシートを広げ、お弁当を食べながら賑やかでした。

私たちもお弁当を食べてきました。
ただ、私たちがお弁当を食べた場所は、南門近くにある展望デッキ。

たまたまでしょうが、ここは意外と人が少なく、(孫たちは興味なさそうでしたが)江津湖を眺めながら休憩でき、私たち老夫婦にとっては格別な場所でした。

展望デッキからの江津湖の風景はなかなか良いものです。
この日は学生さんたちがボート練習をしていました。
学生さんたちは汗だくで大変だったでしょうが、園内の混雑から解放され、ゆっくりと滑るように湖面を進んでいくボートを眺めていると、気持ちが落ち着きました。
江津湖でのボート練習は初めて見ました。ずっと見ておきたい光景でした。次はその時に撮った動画をまとめもたのです。
展望デッキから眺めた江津湖(ショートムービー)


小さな孫たちのお目当ては遊園地ゾーンです。ここが一番賑わっていましたが、私たちのように還暦を過ぎた世代からすると植物ゾーンを散策するのが良さそうです。

植物ゾーン内の花の休憩所(中央にあるガジュマルの木) 

この時初めて知りましたが、熊本市在住の65歳以上の市民は入園無料とのことでした。
江津湖を散歩し、動植物園南門から入園して、園内の植物ゾーンを巡りながら花の休憩所辺りで休憩するのは65歳以上の夫婦にとってはおすすめコースかもしれません。
そういえば、5月2日の平日には私たちと同じ年代のご夫婦を何組か園内でみかけました。散歩の場所として動植物園は良いところだと感じました。