鹿児島市の与次郎ヶ浜。年に数度ここを訪れます。前回、記録として残していたのは昨年9月のことだったようです(こちら)。
与次郎にある川商ホール(鹿児島市民文化ホール)には小さな公園が隣接していて、ここにはこれまで何度も来ていましたが、ガジュマルの木が植えてあることに初めて気づきました。
実がたくさん生っていました。実の付き方が独特です。
ネットで調べると、熟すと食べることも可能だそうですが、特に美味しいわけでもないようで、食用にすることはほぼないみたいです。人よりどちらかと言えば、野鳥に好まれる実のようです。
錦江湾に目を向けると桜島が見えます。雨上がりだったはずですが、モヤがかかっていて桜島はぼんやりとした姿でした。
ここ最近、桜島は大きな噴火を繰り返していて、その間、随分と酷い降灰だったようです。与次郎付近に止めてあった車が真っ黒になっている様子がニュースで流れていました。心配しましたが、この日は噴煙は上がっておらず運が良かったです。
桜島をぼんやりと眺めていると、錦江湾を高速船がものすごい速さで他の船を追い抜いていく様子を目にしました。その速さについ見とれてしまいました。種子島・屋久島に向かう高速船ではないかと思います。