2025年7月17日木曜日

盛夏を前に早くも秋の気配

草枕の道の起点の石神山公園に向けて散歩していると、狭い坂道の途中にまだ青い栗の実が落ちているのを見つけました。
落下したのかと思い、上を見上げて栗の木を探しましたが、それらしいものは見当たりません。
坂道を上る休憩ついでにしばしその場で考えていましたが、だいたい落下するには早すぎるほど青い実であることに気づき、誰かが落としていったのに違いないと考え、栗の実はそのままくねくねの坂道を上りました。

石神山公園に到着し、しばし園内を散策していたら栗の実のことはすっかりどこにかに飛んで行ってました。
それをまた思い出したのは帰り道。
公園を下る途中の歩道脇には(たぶん自然に生えた)栗の木があります。
これから夏に向かうという時期に栗の存在など考えることもなかったわけですが・・・


上の写真の中央が栗の木です。近づいていくと、その木に青い実がたくさん生っているではありませんか。
驚きました。栗は昨年(2024年)は豊作だったそうですが、目の前の木をみると今年も豊作ではないかと思うほどたくさんの実が生っています。
まだ青いですが、もう十分な大きさにまで育っています。
手の届くところにありますが、もちろん取ってはおりません。
青い実の美しさにしばし見とれた後、帰宅しました。

現在、7月中旬。これから夏が始まります。こんな時期にもう秋の味覚がこんなに育っているとは想像もしていませんでした。

早くも秋の気配を感じた猛暑の中での散策でした。