H3ロケット7号機が種子島宇宙センターから打ち上げられるということで、日曜日の朝(2025年10月26日)でもあったので、近くの公園に孫たちと見にってみました。
Googleマップで測ってみると種子島宇宙センターから直線距離で140kmほどのところにある公園です。
どの方角に、そして果たして見えるのかどうかも分からないまま、打上げ時間の午前9時には必死で目を凝らしていましたら、ビルの上にオレンジの炎が見えました。
白煙を引きながら、ぐんぐんと上昇していくのが見えます。
飛行機雲だとそのまま空を横断していくわけですが、白煙は青空の中で途切れました。
宇宙に飛んで行ってるので当然そうなるわけですが、白煙が空の途中で消えていくのを自分の目で見て、感激でした。
動画でも撮っていたのですが、追尾スキルが全くないせいで、再生してみたらとっても残念な映像が出てきてガッカリでした。
それでも少しだけ撮れたので、一応アップしました。
遠くからでしたが、力強く上昇するH3ロケットの雄姿は素晴らしかった。
青年期、エンジニアを目指していて、こうした仕事に憧れていました。
真っ青な秋空に残るロケットの痕跡を見ながら、映画「October Sky(1999年公開)」も思い出しました。
ロケットの痕跡は、言葉にできないほど美しかった。
H3ロケット7号機のミッションは国際宇宙ステーションに物資を輸送する「HTV-X」の打ち上げでした。補給機HTV-Xは本日(2025/10/30)午前4時40分に無事に国際宇宙ステーションに到着したようです。HTV-Xをロボットアームでキャッチする任務を担当した油井宇宙飛行士が
大切な物資を届けてくれてありがとう。日本は高い技術力で国際的な宇宙開発に貢献している。誇りを持っていただけたらうれしい。
とのコメントを発表していました。

