令和8年熊本地震5日後の熊本城内

祈り。地震後5日目、加藤神社への道路でみかけたご夫婦。


令和8年(2026年)7月28日(火)16:27にM7.1の地震が発生し、熊本県宇城市・氷川町では震度7を記録し大きな被害がでました。熊本市内も震度5強が観測され、わが家も相当に揺れました。ただ、10年前の平成28年熊本地震で震源に近いところに住んでいて震度6強を経験していたので、それの時と比べるとそこまでの恐怖は感じませんでした。ただ、そんな熊本市内でも被害がでていることをニュースで知りました。

そのひとつが熊本城。
地震発生5日後、身辺が少し落ち着いたので熊本城二の丸広場に行ってみました。日曜日ですが、広場はいつもと違って閑散としています。
地震のため熊本城が休園しているせいか、駐車場の車はほぼ皆無。日曜日なのに、こんな閑散とした二の丸駐車場を見たのは初めてです。

崩落の瞬間がニュースで流れていた石垣。二の丸広場から見える堀の前の石垣です。崩落していました。
10年前、熊本市内を襲った強烈な地震では耐えた箇所だったはずですが、今回そこが崩落しています。

10年前の熊本地震以降、石垣の復旧作業は着実に進められていました。
着実に進んできた中での新たな崩落という現実。関係者のみなさん相当に肩を落とされているのではないかと想像しています。石垣崩落は28か所にも及んでいると報道されていました。

現在、熊本城は立ち入り禁止になっています。
立ち入れるところを歩いて回ったところ、崩落していたのは加藤神社の入口付近でした。モルタルで固められていた法面が崩落しています。
加藤神社も、安全確認中とのことで、地震5日後もまだ立ち入り禁止でした。
立入禁止のゲート前に、中に入れないので「この場でお参りください」とのメッセージを添えた賽銭箱がおいてありました。
歩いて来られた老夫婦がゲート前で神社の方に説明を受けられていました。
その後、お二人でこの場で参拝して帰って行かれました(その時の様子が冒頭の写真)。
今回の地震からの早期復旧・復興を願われていたのではないかと思います。

城彩苑に下りました。
夏休みも日曜日。普通であればここも観光客でごった返しています。
この日、外国からの観光客が多少見かけましたが、ご覧の通り苑内は閑散としていました。早く日常に戻ることを心から願っています。


地震で大変な状況でも、蝉はいつも通りに騒がしく鳴いています。
城彩苑前の桜の木々には無数の蝉の抜け殻をありました。