2024年8月17日土曜日

二の丸広場の二本松

二の丸広場、熊本城側から金峰山、県立美術館方向を撮影した写真。
ひと際高い樹木がありますが、他と種類が異なり、松の木です。しかも、同じ高さのペアで、2本が寄り添うように立っています。同じように成長しているところをみると、同じ時期に植えられたのでしょう。

熊本城二の丸広場では樹木としては巨木「クスノキ」が有名ですが、この二本松も独特な雰囲気があります。
ただ、一般にはあまり興味を持たれている様子はないようで、検索しても特にヒットしません。
「二本松」で検索すると福島県の「二本松市」が出てきますし、「二の丸広場 松」で検索すると大阪岸和田市の「二の丸公園の松」がでてきます。

ChatGPTに聞いてみると熊本城の建設当時から存在していたのではないかとか、加藤清正お手植えであるとかと出てきます。出典を聞くと、一般的知識に基づいてのものであり、特定の情報源ではないそうで、どうも当てになりません。おかげで、松の木について、きちんとした情報源がないことはわかりました。

あまり興味を持たれていないようです。
次の写真で、私の家内が根元で顔をだしています。大きさの程度がある程度はわかるかと思います。
最初に仲良く立っているこの2本の松に気づいたとき、なぜペアなのか、また2本ともよくここまで一緒に成長できたものだと感心しました。
記念撮影スポットにも良さそうに思うのですが、ここで撮影している人を見ることはあまりありません。
松が、あまに大きすぎるせいでしょうか?

下から見上げると、仲良く寄り添っているのがよくわかります。

二本松からの松ぼっくりが落ちてます。
かなり大きいものも落ちており、子どもたちが拾って遊び道具にしている光景はよくみかけます。

二の丸広場の二本松。
何か、これにまつわる物語でもあれば、多くの人が知るきっかけになるのかもしれません。