昨日、所用で「下通り」にでかけた帰り、NHK熊本放送局前のプロムナードでしばし休憩。
熊本地方は酷暑がまだ続いています。
たまたま樹木の剪定作業が行われており、クレーンを使った作業をしばし眺めてました。
熊本地震で壊れた奉行丸長塀の前が現場ですが、この辺りはまだ修復は手つかず状態。クレーンでの作業は、通路の寸断されているため、切った枝を運び出すのが難しいんだろうと考えながら眺めていました。
作業を見て、熊本城全体の見事な景観はこうした膨大な労力があってのことだと改めて思わされました。
美しい景観の広がる熊本城内。大きなクスノキの木陰に人影があります。
結婚式の前撮りをされているようです。
熊本城の景観をバックに前撮りをされているカップルを見かけることがあります。
未来しかない幸せそうな若いカップルに遭遇すると、元気をもらえたようで嬉しくなります。
二の丸広場は景観地としてほんと良いところです。誰もが記念の写真を撮りたくなるでしょう。
ただ、こうした景観も上でみた剪定のような維持活動があってのこと。ぼんやり過ごしていると、ついそのことを忘れてしまいそうです。
木陰での撮影を終え、一行は熊本城の方向へと移動していかれました。
猛暑のため私などは半そでポロシャツでした。
一方、カップルは分厚い和服姿。
若さのパワー、あるいは幸せのパワーでしょうか。いずれにしても、猛暑を吹き飛ばすほどのかなりの熱量を持っているカップルだと思いました。
記念写真も生半可な気持ちではとても撮れないですね。